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11時10分関空発、KLMオランダ航空(KL0868便)。
15時50分、アムステルダム、スキポール空港着。 18時45分、同空港発、KLMオランダ航空(KL1241便) 20時00分、パリ、シャルル・ド・ゴール空港着。 大阪を発つとき、Tシャツの上に裏地がフリース用の生地でできたベストを着る。暑すぎて困るのではないかとも思ったが、外した眼鏡やちょっとした小物を入れる胸ポケットが欲しかったので着て出ることにする。シャトルバスの乗り場まで歩くだけで、やはりTシャツだけにしておけばよかったと思う。 ところが、KLMの機内は異常なほどの冷房で、もちろんベストは着たまま、その上からずっと毛布を羽織ったままだった。 オランダ料理の機内食とはどういうものだろうと少し興味はあったが、もうどんなものが出たのかさえ覚えていないほど変哲もない、というより不味いものばかりだった。 二度目の機内食など、余っていたお菓子やデザート類を並べただけの、これが食事といえるのかといいたくなるほどおざなりなものだった。 一番不味かったのはアムステルダムからパリに向かう便で出たサンドウィッチ。パンがパサパサ。というよりバサバサ。日本のコンビニや駅で売っているサンドウィッチはどうしてこうも見事に不味いのだろうと常々不満に思っていたけれど、少なくともパン自体はしっとりとしていて、今日食べたのよりははるかに上等なもののように思える。 スキポール空港での2時間ほどの待ち時間も、エアコンが効きすぎなのではないかと思っていた。ところがまわりを見渡すと、みんなスーツの上にコートまで羽織っている。革ジャンを着たりマフラーをしている者もいる。 案の定、パリに着き、機内から出たとたん、吹きすさぶ風に身が縮む。酷暑の大阪から極寒のパリへ。というのは大袈裟に過ぎるとしても、この先、どうなるのだろう。最も寒い時期のために持ってきたジャンパーを、最初から着ないといけないのだろうか。 最初の一泊目だけはと予約しておいたホテルは、シャルル・ド・ゴール空港から鉄道で便利だということで、北駅(Gare Du Nord)のすぐ近く。89ユーロ(1万5千円弱)もしたのに、ひどくみすぼらしい。いままで外国で泊ったホテルの中でも一番ひどい。もちろんバスタブはなく、シャワー・ブースも60センチ四方位しかない。しかも排水口が詰まっていて知らない間に湯が溢れ、部屋のカーペットまで濡れていた。予約したインターネットの内容では、無線LANが使えると書いてあったが、完全なウソ。使えそうな無線LANを探り当てるWiFi-Finderというものを用意してきたのだが、気配さえ感知しない。
by santiargon
| 2007-09-12 04:46
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